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2022年5月22日(日)
第44回UTY招待ラグビー観戦報告

5月22日(日)に甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで第44回UTY招待ラグビーが開催され、明治大学は慶応義塾大学と対戦しました。
対抗戦では毎年接戦となることが多い両校ですが、今回も同じような展開となりました。

先制は前半12分に慶應でしたが、前半18分に明治もトライを返し、同点としました。その後両校とも得点を重ね、12対12で前半を終了。
後半は22分に明治がトライを取り(ゴールも成功)、19対12、後半27分にペナルティゴールで22対12とリードを広げたのですが、その後に1トライを返され、試合終了間際にも慶應に攻め込まれましたが、粘り強く守り抜き最後は慶應の反則を誘い、ノーサイドを迎えました。

試合を通じて慶應の鋭いディフェンスでノットリリースの反則が多く、パスも上手く通せなかったために、アタックのリズムに乗れなかったのが接戦となった要因の一つと思われました。

次戦は昨季の大学チャンピオンの帝京大学です。
スクラム、ラインアウトのセットプレーは安定していましたので、今日の試合で出た課題を踏まえて準備をして試合に臨めば、良い結果がついてくるのではないかと思います。

越智浩治

2022年5月14日(土)
新人早明戦、観戦報告

5月14日土曜日に早稲田大学の上井草グラウンドで新人の早明戦が行われました。
(余談ですが、上井草にはサンライズの本社があったということで駅前には機動戦士ガンダムの像がありました)

まずは、新型コロナで無観客開催が多い中、
有観客で開催していただいた早稲田大学ラグビー蹴球部の関係者のみなさまに心よりお礼申し上げます。

入場者数を200名に制限した事前申し込みによる開催でしたが、
幸い200名に滑り込むことができ、観戦できました。

試合は早稲田が終始明治を圧倒し、53対35で早稲田が勝利。
早稲田はこぼれ球やブレイクダウンへの働きかけで明治を上回り、素早くワイドに展開。
早稲田らしい攻撃で、得点を重ねて行きました。

一方、明治はアタックで抜け出しても早稲田のディフェンスに捕まったあとに二人目の寄りが早稲田に劣り、
ノットリリースなどの反則を取られ最後までリズムに乗れませんでした。

試合後は神鳥監督を中心に円陣が組まれていましたが、
新人の皆さんにはこの試合があったから成長できたと思えるように、
この試合を糧としていただけたらと思います。

越智 浩治

2022年5月8日(日)
ラクビー春季交流大会 大東文化大学戦 観戦報告

札幌ドームでの早稲田戦から1週間。
5月8日(日)にセナリオフィールド三郷で春季交流大会の大東大戦が行われました。

試合は明治が前半10分に先制しましたが、その後17分、21分に大東大が連続トライで逆転。
前半は攻撃しながらも反則で、なかなか得点に結び付けられませんでしたが、徐々に修正し、前半の後半にトライを重ね、前半を24対10で終了。

後半はペースアップし、反則も前半の6個から2個に減り、修正が図られ大東大に1トライを返されたものの、
前半同様4トライをあげ、48対17で試合終了。

早稲田戦からメンバーはかなりの変更がありました。
春シーズンは今の段階では色々な選手を起用されており、公式戦で初めて紫紺のジャージを着る選手も多く、
自分をアピールするための重要な機会となります。

試合を通じて、攻守ともに起用された選手がそれぞれ活躍していました。
メンバーが変わってもラインアウトでは大東大ボールを何度となくスティールし、
スクラムでも相手ボールを押し込めていました。
バックスも大東大を圧倒していました。

次は5月22日(日)甲府での慶応義塾大学との招待試合です。
また、新たなメンバーの活躍に期待が膨らみます。

越智 浩治


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