
あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。
昨年末の準々決勝で早稲田に雪辱した明治大学は
1月2日に国立競技場に約2万人の観衆を集め
準決勝で東海大学と対戦しました。
東海大学はリーグ戦グループの優勝校で
これまでも大学選手権では明治との対戦では
接戦を演じてきた強豪校です。
今年もフォワードには留学生を含め体格では
明治を上回る選手を揃え、
試合前はかなり拮抗した試合展開になるのではと思っていました。
しかし、前半11分に東海大学のペナルティゴールで
先制を許したものの、フォワードの動きが良く、
このためバックスのボールの展開も速く、
直後の12分には東京オリンピック7人制代表の
石田吉平選手がトライを決め逆転。
その後も2トライを追加して、前半を21対3で終了。
後半は開始早々から15分の間に東海大学が立て続けに
3トライ3ゴールで一時は逆転を許しました。
ただ、今年の明治は春先から80分間走り切れるだけの
トレーニングを積んできたことが
後半の後半に来て発揮されました。
東海大に攻め込まれても、チーム全員でディフェンスし、
倒れてもすぐに立ち上がって戻り、得点も許しませんでした。
逆に2トライをあげて逆転し、
最終的には39対24で東海大を下し、決勝戦進出を決めました。
勝因はスクラム、ラインアウトのセットプレーで
優位に立ったことと、規律を最後まで保つことができたことに尽きます。
この試合の明治の反則数は3です。
これによって、相手ゴール前でペナルティゴールキックから
ラインアウト、モールと言う東海大学の得意の
攻撃パターンを封じることができました。
1月9日の決勝戦の対戦相手は対抗戦で惜敗した帝京大です。
明治大学の方は大学選手権に入ってチーム力、
得点力も明らかにアップしています。
決勝戦でもスクラム、ラインアウトのセットプレーでの
優劣も重要なのはもちろんですが、
準決勝で見せた規律を守る姿勢とチャレンジャーの
気持ちを持って臨めば、優勝に手が届くのではないかと思います。
越智浩治

大学選手権に入って昨季チャンピオンの天理大学を下して、
準々決勝は12月に二度目の早稲田との対戦となりました。
対抗戦ではスクラムで圧倒し、ボール支配率70%も
上回っていましたが、試合の方は10対17と悔しい敗戦でした。
試合は開始早々に明治が素早い展開でトライを取り、
明治にとっては理想的なスタートを切ることができました。
しかし、その後は試合巧者の早稲田は、
明治のミスに付け込み2トライを取り前半は8対15で終了。
後半は10分、30分に大賀選手がトライを決め逆転に成功。
早稲田に攻め込まれる時間帯もありましたが、
チーム全体でのディフェンスでラストパスを通させず、
ノックオンを誘い、早稲田のキックミスなどもあって、
最終的には20対15で対抗戦の雪辱を果たすとともに、
準決勝進出を決めました。
これで5年連続の年越しです。
勝因は、対抗戦での敗戦で明らかとなった課題の克服です。
具体的には素早い展開と攻撃の工夫、
そして明治の強みへのこだわりです。
特に後半の2つ目のトライは何度も組み直したスクラムからのものです。
早稲田との接戦を制し、チームとしては
また経験値を上げることができ、
チーム力のアップにもつながったと思います。
準決勝の相手は3年前に優勝した時の準々決勝で辛勝した東海大です。
今回も接戦になる可能性が高いかも知れませんが、
チャレンジャーとしての気持ちを持って臨めば、
結果はついてくるでしょう。
越智浩治

2021年12月19日(日)の午後、例年の餅つきに代えて”明大コーナー”を設置。
コロナ禍の中でいっときを皆で共有し、
元気なお顔が見えあちこちで会話の輪が広がっておりました。
25名の来場者は2年ぶりです。
田植えから稲刈りまで、
*もち米づくり緊急メンバーが作った明大米ブランドの配布・
故小田切訓さんの欧羅巴カレンダー
さらに紅白のし餅・アロエの苗・
沼崎校友の朝採れ新鮮野菜の100円ショップなどを看板としました。
紅白のし餅6枚はオープン後間もなく完売、
新鮮野菜は売れに売れ、途中でまた堀りに行くほどでした。
午後3時までの短い時間でしたが、楽しいひとときを過ごしました。
そして1日も早く日常を戻り再会を期し閉店致しました。
沼尻 哲
来場者及びもち米受取先
五十音順
飯村 市川 岩﨑 岩田 内田 遠藤 越智 鬼塚 加藤晶ファミリー
川野辺 黒木 小林孝 佐野 篠原 島貫 清水 鈴木 玉井 塚越信夫妻
塚越弘夫人 土屋 圓谷 永松 成田 沼崎 沼尻 星野家族 松浦 圓子
三田 栁澤 山下 吉原 若村(うち来場者25名)