箱根駅伝・全国大学ラグビー選手権で気落ちしていたところ、
家族のオリジナルプラン”工場直売所めぐり”に参加した。
所在地・連絡先等は後述するので、コロナ禍でもあり
営業日・営業時間等は、だいぶ変更もあるので確認のうえ、
お出かけください。
まずは立川市錦町の①朝鮮学校のキムチ。
月1回の予約を中心に校内で販売する。
本場本物で白菜・大根・きゅうりの定番はもちろん
長芋・らっきょうなどもある。
初めて食べたらっきょうは、甘さとキムチの辛さが
マッチングし絶妙の美味しさ。(何れも650円)
次はパンを求めて小平へ。
初めに”②あけぼのパン工場”へ。
一言でいうと昔懐かしい給食パン。
明高時代に朝パンを注文すると
昼前に各人別に袋に入ったパンを受け取る。
そんなイメージ想い出を辿るパンで食パンというより
菓子パン・惣菜パンの類である。
30~40種類はあるだろうか。
しかもすべて100円である。
続いて③ベーカリーアウトレット小平、
俗に言う”第一パン小平工場”である。
ここは勿論菓子パンもあるが食パン・クロワッサンが
種類も値段も豊富。
失敗作などは袋詰めにして半額以下で地元では大好評とのこと。
工場直売所3選と呼ばれている武蔵村山へ。
途中ブラックサンダー・北海道のホワイトサンダーが
購入できる有楽製菓や直売はないが工場見学ができる
森永乳業多摩工場を通過する。
まずは三ツ藤の和菓子④紀の国屋。
訳ありサービス品が5個ずつ入っている。
種類も多く値段はびっくり価格。
家庭用に最適。
少し移動して⑤文明堂武蔵村山工場へ。
娘婿の社長が就任してから工場の即売にも注目し
いろいろとアイデアを出している。
販売所のある壱番館は長崎のグラバー邸を模したり
イートインコーナーを設けたりしてケーキも置く。
ここでしか買えない”釜だしカステラ”などは
月2回ではあるが1時間ごとに店頭にならびまだ温かい。
切り落としなども十分ある。
本日最後は道路を挟んで向かいの
歌舞伎揚げの⑥天乃屋東京工場へ。
醤油揚げぐらいかと思いきや
梅・カレー・明太・ワサビ・焼きとうもろこし・芋バター・
伊勢海老・・・多種多様にはサプライズ。
セット安もあれば壊れもあり。
1日で6軒ということなので本日はこれまで。
次回を計画中の由。
帰途立川幸町”ケーヨーD2”店長が推奨する天池のメンチカツを購入する。
①西東京オモニ会(朝鮮学校)
立川市錦町4-7-12
042-524-3204
②あけぼのパン工場
小平市天神町1-64
042-341-2471
③ベーカリーアウトレット
小平市小川東町9-6-1
042-344-5787
④紀の国屋武蔵村山本店
武蔵村山市三ツ藤1-93-2
042-560-3010
⑤文明堂武蔵村山工場
武蔵村山市伊奈平2-19-2
042-506-0002
⑥天乃屋東京工場
武蔵村山市伊奈平2-17-2
042-531-5055
沼尻 哲
準決勝でリーグ戦グループ1位の東海大学を下した明治大学は1月9日に優勝をかけて対抗戦グループ1位の帝京大学と対戦しました。
試合の方は前半5分に明治ゴール前のラインアウトのこぼれ球を帝京の選手に拾われて最初のトライを許しました。
その後は13分、34分とトライを奪われ、前半に終了間際の41分に明治のアタックの際のパスをインターセプトされ、4トライを取られ、前半を0対20で終えました。
明治のリズムで攻撃ができた時は帝京も戻り切れずオフサイドの反則を犯していましたが、帝京の密集への寄りが早く、マイボールを奪われることも何度かあり、得点することはできませんでした。
後半は帝京のディフェンスが被り気味に来ることから、キックも織り交ぜて攻撃し、9分にはトライ、コンバージョンを決め、7対20と反撃を開始しましたが、
26分には帝京にトライを奪われ、コンバージョンも成功し7対27と引き離されてしまいました。
後半の半ば過ぎにはFW1列を交替した辺りから、それまではまだ互角であったスクラムも押し込まれてコラプシングを取られるシーンが連続しました。
後半35分には帝京ペナルティからのクイックスタートでトライを返しましたが、14対27でノーサイドを迎えました。
残念ながら、対抗戦でのリベンジを果たすことはできませんでした。
しかし、対抗戦を3位で終え、昨年の準決勝で敗れた天理大学を下し、対抗戦で敗れた早稲田に雪辱し、準決勝ではリーグ戦グループ1位の東海大学に勝って決勝戦に進出してきたことは、このチームが成長してきた証です。
この5年間に大学選手権では連続してベスト4以上に進み、優勝1回、準優勝3回の成績は立派なものです。
決勝戦も強い帝京に挑み続け最後まで明治のプライドを示してくれました。
飯沼主将以下、選手、ラグビー部の皆さんには本当にありがとうとご苦労様でしたと、伝えたいと思います。
越智 浩治
あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。
昨年末の準々決勝で早稲田に雪辱した明治大学は
1月2日に国立競技場に約2万人の観衆を集め
準決勝で東海大学と対戦しました。
東海大学はリーグ戦グループの優勝校で
これまでも大学選手権では明治との対戦では
接戦を演じてきた強豪校です。
今年もフォワードには留学生を含め体格では
明治を上回る選手を揃え、
試合前はかなり拮抗した試合展開になるのではと思っていました。
しかし、前半11分に東海大学のペナルティゴールで
先制を許したものの、フォワードの動きが良く、
このためバックスのボールの展開も速く、
直後の12分には東京オリンピック7人制代表の
石田吉平選手がトライを決め逆転。
その後も2トライを追加して、前半を21対3で終了。
後半は開始早々から15分の間に東海大学が立て続けに
3トライ3ゴールで一時は逆転を許しました。
ただ、今年の明治は春先から80分間走り切れるだけの
トレーニングを積んできたことが
後半の後半に来て発揮されました。
東海大に攻め込まれても、チーム全員でディフェンスし、
倒れてもすぐに立ち上がって戻り、得点も許しませんでした。
逆に2トライをあげて逆転し、
最終的には39対24で東海大を下し、決勝戦進出を決めました。
勝因はスクラム、ラインアウトのセットプレーで
優位に立ったことと、規律を最後まで保つことができたことに尽きます。
この試合の明治の反則数は3です。
これによって、相手ゴール前でペナルティゴールキックから
ラインアウト、モールと言う東海大学の得意の
攻撃パターンを封じることができました。
1月9日の決勝戦の対戦相手は対抗戦で惜敗した帝京大です。
明治大学の方は大学選手権に入ってチーム力、
得点力も明らかにアップしています。
決勝戦でもスクラム、ラインアウトのセットプレーでの
優劣も重要なのはもちろんですが、
準決勝で見せた規律を守る姿勢とチャレンジャーの
気持ちを持って臨めば、優勝に手が届くのではないかと思います。
越智浩治