
6月12日(日)に名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で
第50回愛知ラグビー祭開催され、
明治大学対同志社大学の定期戦が行われました。
新型コロナの影響で定期戦の開催は3年ぶりとなりました。
試合の方は、前半は立ち上がりになかなか得点に結びつかない時間帯が続きましたが、前半13分に先制のトライを取った後はフォワード、バックスが一体となった攻撃で得点し、同志社の反撃を1トライに抑え、26対5で前半を終えました。
後半は明治が先に追加点を取りましたが、その後は同志社に連続得点を許し、
最後に明治がトライを返して、40対19でノーサイド。
スコアの上ではダブルスコアですが、後半だけのスコアは14対14の同点です。
結果的には前半の貯金で勝ったと言えます。
後半は風上になったのですが同志社のディフェンスも勢いを増したことから、
明治の方でスローフォワードやノックオンを繰り返し、自らチャンスを手放していく場面が目立ちました。
来週は春季交流戦の日大戦です。
今日の試合の課題を修正して、最終戦はスカッと勝利で飾って春シーズンを締め括って欲しいと思います。
越智 浩治

雨予報が曇り空に変わり、適度な涼しい一日となった2022年6月11日土曜日、12月の餅つき大会用のもち米の田植えを国立の沼崎校友の所有する田圃で行いました。
田植えには4支部(国立・国分寺・日野・あきる野)から20名が参加。
今年も豊作を期待して、楽しい時間を過ごしました。
写真は、江面利和さんが撮影。
私の郷里は愛媛県松山市です。松山からは正岡子規を始めとして、高浜虚子や河東碧梧桐などの著名な俳人を輩出しており、松山市内には俳句ポストが設置されていたり、高校生を対象とした俳句甲子園が開催されたりと、松山出身の私にとっては俳句は身近なものでした。
そんな下地がある中で、ちょうど4年前に勤務先の同期旅行で幹事をしていた私は同期よりも一足先に松山に帰省して何気なくテレビをつけたら俳人の神野紗希さんが出版された「日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日」で表彰をされていたニュースが流れていました。
私の兄の高校時代の同級生の娘さんが高校時代には俳句甲子園にも出場し、その後も俳句の道に進まれているという話を聞いていたので、兄に聞いたら、同級生の娘さんとのこと。早速、「日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日」にサインをいただいて、同期旅行で宿泊していた道後温泉の旅館に届けてもらいました。
巻末の著者のプロフィールには明治大学講師と紹介されていたので、一層親近感が感じられました(和泉校舎で商学部の教養課程で教えられていたそうです。残念ながら今は明治大学で教鞭を取られてはいませんが、大変お世話になったとおっしゃられていました)。
それから4年が経ち、昨年の夏ごろ新聞に入っていたNHK学園の案内に神野さんと宇多喜代子さん(文化功労者)の対談の講座が紹介されていたので、受講してみました。
対談は初心者の私でもわかり易く、それぞれの季節ごとにそのうつろいや懐かしい話をお聞きすることができました。
私も昨年の7月に60歳を迎え、これまではテニスを続けてきましたが、体力的にもやや衰えを感じていたので、何か新しいことを始められたらと思い、俳句にチャレンジすることにしました。
4月からNHK文化センターの神野さんの俳句の添削講座を受講しています。毎月3句投句すると、○印や△印とコメントが付され返ってきます。
今は野球ではありませんが3打数1安打を目標に投句しています。60歳の手習いのスタートです。
ご参考までに
ちなみに「日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日」が出版されたのは子規の生誕150年、今年は子規の没後120年です。
正岡子規と夏目漱石は無二の親友ですが、二人の交流については
伊集院静著 ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石 講談社文庫
ドナルド・キーン著 正岡子規 新潮文庫
で詳しく紹介されています。
越智 浩治