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2022年6月5日(日)
関東大学春季交流戦 明治大学対東海大学戦観戦報告

 
6月5日(日)に関東大学春季交流戦の明治大学対東海大学の一戦がいわきグリーンフィールドで行われました。
 
この試合はいわき市ラグビーフェスティバル2022として復興支援の一環として開催されました。
また、明治大学対東海大学は昨シーズンの大学選手権の準決勝の再戦で試合の内容も注目されましたが、結果は東海大学が意地を見せて明治にダブルスコアに近い差をつけて大学選手権のリベンジを果たしました。
 
東海大学のこの試合にかける意気込みは、試合早々に得たペナルティにショットを選択したことからも、勝ちにこだわるという姿勢を感じました。
 
その後も前半は連続して得点し、明治も1トライを返しましたが前半は7対17で東海大学のリードで終了。
 
後半も東海大学が先に得点し、明治も追いすがりましたが、最終スコアは24対43。
東海大学の圧勝でした。
 
明治が苦戦した要因は、先週の帝京大学戦のようにスクラム、モールで押し切れなかったことです。
東海大学は留学生3人を中心に密集戦で優位に立って試合を進めていました。
 
明治も相手ボールのラインアウトで再三にわたりスティールできていたので
こうした点を活かしきれていれば接戦に持ち込めたのではないかと思います。
 
とかく勝ち負けにこだわり、今日の負けを持ってあれこれ言う方もいるかもしれませんがそれは本当の明治ファンではありません。
 
負けて悔しいのはファンよりも選手自身です。
最終的な目標は大学選手権での優勝ですから、今日の試合を糧にこれからのチーム力の成長を期待したいと思います。
 

越智 浩治



2022年6月4日(土)
校友会春期オープン講座を受講して

校友会 春期オープン講座 
『日本酒は語る~SAKE ISLANDから世界への挑戦』を受講して

 
6月4日オンライン講座による新潟は佐渡、北雪酒造の羽(は)豆(ず)史郎(ふみお)会長(1981商卒)の北雪・日本酒の歴史・世界への進出・日本酒の楽しみ方を受講した。
 
日本の縮図である「佐渡」は自給自足が可能な都市だ。
農業・漁業・畜産と三拍子すべて存立している。
その中にあり北雪を取り巻く酒販売状況は昭和50年をピークに1/4にまで減少している。
さらにワインについても同様の傾向にあるという。
アルコール離れが顕著なのだ。
一方輸出は倍に増えている。
 
いち早く目をつけ「サドアイランド」ではなく「サドアイランド」のフレーズで世界展開。
 
酒クラスの開催、テイスティングイベントの開催、竹徳利、ちろりなどシチュエーションに応じての創意工夫等により日本酒の楽しみ方を広く伝え、輸出リスクを見据えながら全体のバランスをとっている。
 
私は後半の酒の楽しみ方が印象深く拝聴した。
 
① 料理との相性を楽しむ。
料理と酒の相乗効果を狙う。
100円レシピを有効に使おう。
 
② 温度帯を選ぶ。
雪冷え 5℃ 
花冷え 10℃ 
涼冷え 15℃
常温 日向燗30℃
人 肌 35℃
ぬる燗 40℃
上 燗 45℃
熱 燗 50℃
とびきり熱燗55℃
  
会長曰くなんでもあり、自分のスタイルでが一番とか。
因みに私は夏でも燗、上燗ぐらいかな。
 
③ 酒器と酒の相性を楽しむ。酒のタイプで。
ワイングラス 大吟醸・純米・香りの高い酒に。
冷酒グラス  台風グラス(九十九里の菅原硝子製)に
       代表される口が開いたタイプから
       狭く細長いタイプまで様々あり。
       ちょっとした香りとかスパークリングに。  
お猪口    冷酒から燗酒まで全ての温度帯に対応。
 
最後にどの商売にも通じること。
会長のことば「損をしなければ良し」「長く続けることが大事」そして「信頼できるパートナー」言語も意味も明快だ。  
 

沼尻 哲

     


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2022年5月29日(日)
関東春季交流大会帝京大学戦観戦報告

 

5月29日日曜日に静岡県のエコパスタジアムで
関東春季交流大会帝京大学戦が行われました。
春シーズンに入り、早稲田、大東大、慶應との
試合を勝ち進んできた明治に対し
帝京は新型コロナの影響で春季交流大会初戦です。

正月の大学選手権の決勝戦では、
スクラム、密集戦で圧倒され、
どんな試合展開になるか、
現時点での立ち位置を見極めるためにも注目の一戦です。

前半7分に帝京に先制を許しましたが、
その後の22分にはトライを返し、同点としました。
その後はそれぞれ得点を追加しましたが、
帝京がコンバージョンを1本外したので
14対12で、明治リードで前半は終了。

後半は明治が追加点を取り、
21対12とリードを広げましたが、
その後に帝京に連続して得点を許し、
34分には21対26と逆転されてしまいました。

しかし、残り時間が少なくなっても、
現場で観戦していた我々明治ファンは
不思議と落ち着いていられました。

正月の対戦とは異なり、スクラム、ラインアウトの
セットプレーが安定しており、
ブレイクダウンでも帝京を圧倒していたからです。
試合を通しての反則は帝京の12に対して明治は7
(後半は帝京の7に対し明治は4)でした。

最後は2トライ、2ゴールを追加して、35対26でノーサイド。
正月の借りを返すことができました。
昨年は同じエコパの試合で明治に勝って
帝京は波に乗ったように、
今年の春季交流大会での帝京戦の勝利は
チームにとっても自信に繋がるものではないかと思います。

越智浩治

 



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