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2019年1月2日(水)
ラクビー大学選手権 準決勝 観戦記



2019年1月2日(水)、ラクビー大学選手権準決勝を観戦してきました。
年末の大阪での準々決勝で東海大に辛勝したラグビー部は1月2日に大学選手権の準決勝で12月の対抗戦で惜敗した早稲田大学と対戦しました。
開始早々にキックをチャージされ、先制を許したものの、点差を開けられることなく、前半37分には逆転のトライで、風下の前半を終えることができました。
後半は、常に早稲田に先行して得点を重ね、終了間際の早稲田の反撃をしのぎ、31対27と12月の対抗戦とは逆のスコアで宿敵早稲田に雪辱を果たしました。
勝因は粘り強いディフェンスとセットプレーの安定です。
12月の対抗戦の対抗戦では、飛び出したりしてそのギャップを早稲田の中野選手に突かれてトライを許していましたが、準決勝では常に面で守って、早稲田にゲインラインを切らせていませんでした。
また、スクラムも最初の2本はペナルティを取られましたが、その後は見事に対応し、後半にはペナルティでスクラムを選択。そこからトライを取り切り12月の借りを返しました。
次はいよいよ決勝戦です。
対戦相手は10連覇のかかった帝京大学に完勝した天理大学です。明治も春の招待試合(17対24)、夏の菅平での練習試合(19対24)に僅差で敗れており、難敵です。
ただ、明治も大学選手権に入ってから試合を重ねるごとに、チーム力はアップし、タフなゲームに勝ち切ってきました。
天理大学は準々決勝、準決勝でも後半に足が痙攣している選手が見られましたが、明治の選手のフィットネスは大学生ではトップクラスです。グラウンドを広く使ってアタックし続ければ、勝利はついてきます。22年ぶりの優勝は目前です。

越智 浩治

 


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2018年12月22日(土)
ラクビー大学選手権準々決勝 明治大学対東海大学 観戦記



2018年12月22日土曜日、大学選手権の準々決勝を観戦してきましたので報告させていただきます。
対抗戦の最終戦で早稲田に敗れ、4位扱いで迎えた大学選手権の初戦で立命館大学に勝利し、2週連続で大阪のキンチョウスタジアムで準々決勝を東海大と戦いました。
明治は直前の立命館戦から中5日の試合で疲労からの回復が懸念されましたが、選手の動きは疲れを感じさせないもので前半はスタメンに復帰した山沢の活躍で12対3とリードして終えました。
後半に入ってもペナルティゴールで得点を追加し、このままの勢いで行くものと思われましたが、東海大の反撃を許し残り10分の時点では15対15の同点となりました。
しかし、最後のアタックで東海大のゴール直前に攻め込み、30を超えるフェーズを重ね、東海大がたまらず反則を犯し、山沢がペナルティゴールを決めて18対15で2年連続の準決勝進出を果たしました。
準々決勝がヤマ場と思い、朝4時に出発して応援に行った甲斐がありました。
準決勝の対戦相手は永遠のライバルの早稲田大学。対抗戦での借りを返す時がやってきました。

越智 浩治

 


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2018年12月2日(日)
第94回ラクビー明早戦 観戦記



早稲田に惜敗
お互いに5勝1敗で勝てば優勝のかかった第94回明早戦は、秩父宮ラグビー場に22,256人の観衆を集め、2018年12月2日(日)に行われました。
明治は直前の帝京大学戦で8年ぶりの勝利をあげ、対する創部100周年の早稲田も早慶戦に勝ち、両チームとも調子をあげての対戦となりました。
試合の方は、開始早々に早稲田が先制トライを許したものの明治はPGで得点し、前半34分にはトライを返し、13対17で前半を終えました。
後半は早稲田陣に攻め込み、ペナルティを得て、優勢であったスクラムを選択したものの、逆にコラプシングの反則を取られ得点はならず、その後早稲田に連続トライを取られ、一時は13対31の差をつけられてしまいました。
しかし、後半37分、41分と立て続けにトライをあげ、27対31まで追い上げ最後のキックオフもボールをキープして攻撃を続けましたが、密集のボールに絡まれ、ペナルティを取られ、早稲田がボールを蹴り出してノーサイドを迎えました。
慶應戦で敗因となったラインアウト等のセットプレーは修正されていましたが早稲田の出足は早く、密集への集散で早稲田が上回っていました。
これからの大学選手権は負ければ終わりのトーナメントです。
早稲田戦で見えてきた課題を克服し、帝京大学戦で見せたチャレンジャーとしての気持ちをもって臨めば、自ずと結果はついてくるものと思います。

越智 浩治

昭和44年農学部卒の無双さんから伝統の一戦へ檄文をいただきました。
PDFをご覧ください。
 
 


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