10月4日に開幕した対抗戦も3連勝で11月1日の慶応義塾大学戦を迎えました。会場は今シーズン初の秩父宮ラグビー場。
今シーズンは新型コロナの影響で観戦者を制限しての開催で、チケットはオンラインのみの発売でしたが、当日は1試合目が早稲田対帝京ということもあって発売と同時に完売。当日券は無くスタンドには6,975名の観客が詰めかけました。
試合の方は、開幕戦で筑波大学に敗れてもう負けられない慶應が、試合開始から伝統の「魂のタックル」を連発。慶應がペナルティゴールで先制。
その後、明治が慶應のパスをインターセプトし切り返してトライとゴールを決めて、7対3で前半を終了。
後半は慶應にラインアウトからのトライとゴールを決められて、リードを許しましたが、後半32分にスクラムからのサインプレーでCTBの斉藤選手が大きく抜け出し、最後はWTBの高比良選手がトライを決めて再逆転(コンヴァージョンは残念ながら失敗)。残る時間を何とか敵陣でと願いましたが慶應は明治陣に迫り、明治が痛恨のペナルティを犯し、慶應がペナルティゴールを決めてノーサイドゲーム。時計は43分を指していました。
この試合の敗因は、慶應のタックルに尽きます。このため明治のフォワードは前に出られず、逆に慶應に攻め込まれ自陣から抜け出すことができませんでした。唯一効果的だったのが後半のトライでした。
思い出してみれば、一昨年も慶應に対抗戦で敗れてから、チームを立て直し、大学選手権の優勝を果たしました。
今年もこの敗戦を糧とし残りの3試合(日体大、帝京、早稲田)に臨んで
もらえるものと信じ、応援しようと思います。
なお、残る3試合の日程とチケット発売日は以下の通りです。
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2020年11月1日(日)
越智 浩治のラクビー談話 ラクビー慶応義塾大学戦 観戦報告
2020年10月26日(月)
木下サーカスを観て
木下大サーカス見学記
多摩支部からのお話もあり世界三大サーカス(ロシアのボリショイ、アメリカのリングリングおよび木下サーカス)の一つ、そして創立118周年、12年ぶりの立川公演でもある木下大サーカスに平日の火曜日第1回公演に行って来ました。
1960年代NHKでボリショイサーカスのテレビ中継以来、さらに生では小学校時代父の勤めていた会社の運動会のアトラクションで柿沼サーカスを見て以来でした。
コロナ禍でもあり2,000人収容の立川立飛特設会場の定員を半分に余儀なくされさらに観客人員は400人程でした。
厳しい現実です。
印象に残ったアトラクション
① 七丁椅子の妙技 積み重ねた七つの椅子、地上10メートル上での力全開の倒立はまさに圧巻。
② 空中ブランコ 地上13メートルでサーカスの華 かかとがけ、紙破り飛行、究極の目隠し飛行は驚愕 感動の連続でした。
③ サファリスペクタクル 世界に300頭しかいないホワイトライオンの猛獣ショー 表情豊か、迫力満点 シマウマの妙技、象の愛くるしさ皆芸達者。
④ オートバイショー 地球儀のような球体の中での縦横無尽に走り回る 光と爆音にはお見事に尽きる。
⑤ 私が1番感動したショー 題して日本の秘芸・葛の葉です。
仰向けの男性が両足で支える障子に乗って着物姿の女性が和歌を筆で右手・左手・口・逆さ書きをバランスを取りながら移動し書いていく様 ワクワクドキドキでした。
休憩を挟んで2時間10分あっという間、幸い最前列だったのでは迫力満点
見上げることもしばしばでした。
”一糸乱れず”という言葉がありますが久しぶりに眼前で見ることができて、感銘を受けました。
団員106人・動物17頭が一致団結(多摩支部同様?)しセット・移動・組み立て・フェンス設営・無駄のない動き、どれをとっても秒単位。小気味よい。
特設会場はオープニング前には
どこか昭和の漂う光景のように思えましたがいざ始まってみると光と音プラス努力・鍛錬・絆・真剣さが加わって夢のような空間・世界・ひとときでした。
現木下唯志社長は4代目昭和49年経営卒。
校友会岡山県支部長。
お父様の教え ① 場所 ② 根 ③ ネタ最高の場所で公演し、根気よく営業を続け、ショーを進化させる。この教えは校友活動にも繋がるものと思いました。
余談ですが折角出かけたものですから社長にご挨拶と思い係りの方に伺うと、
平日だったので次の公演地横浜に出張中の由。そこで小生の名刺に添え書きをしてお預けしたところ営業責任者がパンフレット・熱いお茶・お土産等の袋を
席まで持って来られました。
会社一丸の細やかな気配り、心配りに感心・感銘を受け、夢とスリルと感動の想い出を胸に栄緑地を経由で帰ってきました。
沼尻 哲