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単行本の紹介

第53回全国校友沖縄大会の土屋学長の挨拶の中で紹介のあった“あの明治大学が、なぜ女子高生が選ぶNo1大学になったか?”(東洋経済新報社・上阪徹著本体1300円)を、紹介します。
単行本としてはAERAの特集以来ですか。
早稲田OBの著者が書いたところがまず気に入りました。
さらに標題の答えとして

① 1988年シンボルタワーの地上23階高さ120メートルのリバティタワーを建設キャンパスから門も塀も取り払い、街そのものをキャンパスとしたこと。
② 後に有名な俳優や女優が入学してきたこと。
③ 国際化路線の強化。
④ 51年ぶりに新学部創設。
⑤ 志願者数を増やした入試改革。(全学部統一入試・受験地の拡大)
⑥ 斬新な図書館の新設。
⑦ 就職の明治の更なる進化。

と解き、結果としていわゆるMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)から脱却し、そろそろMを抜いて、ARCHなんじゃないかとまで、云われるようになったと。首都圏の私大は早慶があって、上智、明治があって、ARCHがある。
11月17日発売です。一度手に取りご一読をお勧めいたします。

沼尻 哲

 



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