2023年3月26日(日)
明治大学ラクビー部 神鳥裕之監督をお迎えして講演会を開催
明治大学校友会国立地域支部では令和5年3月26日(日)にラグビー部の神鳥裕之監督を講師に迎え、「創部100周年 前へ その先へ」のテーマで、国立地域支部のほか多摩支部からほぼ定員一杯の50名が参加して特別講演会を開催しました。
講演はまず、北島忠治監督を中心とした1923年創部のラグビー部の歴史から始まり、100周年を迎えるに当たってのチームミッション「求められる人材へ。世の中に、ラグビー界に、そして、未来に向かう勝利者となる」についてご説明いただきました。
次に、神鳥監督がチームを指導する際に心掛けている点について「チームカラー、チームワーク、学ぶ風土、規律」の4つのキーワードを用い、またご自身のラグビー部選手時代と現在との比較などを交えてお話しいただきました。また明治ラグビーを表す「前へ」について「フェアプレーに徹する、何事にも正面から真摯に立ち向かう、潔く全力を賭してその責任を全うする」明治ラグビー根本については、我々が愛してやまない明大ラグビー部の神髄を感じることができました。
そして、オフ・ザ・フィールドの過ごし方は、スポーツだけでなく日常生活やビジネスの場面にも通じる、示唆に富む内容で、あっと言う間に講演の時間が過ぎました。
質疑応答では「帝京大への秘策は?」といった質問も飛び出し、神鳥監督からは「帝京大学に勝つのは明治しかいない、そのためには帝京大学の強みに真っ向からチャレンジして、明治の北島先生が貫いてきたスタイルで今年は戦いたい」という力強い言葉を聞いて、応援する気持ちが一段と強くなりました。
最後に国立のような小さな地域支部での講演を快く引き受けていただいた神鳥監督と神鳥監督に繋いでいただいた丹羽元監督に心より御礼申し上げます。