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2021年9月12日(日)
ラグビーオンデマンド観戦記

対抗戦3連覇を目指すラグビー部は9月12日の青山学院大学戦で開幕を迎えました。
新型コロナの影響もあり、八幡山グラウンドで開催された試合は無観客でしたので、
オンデマンドで視聴した模様をコメントさせていただきます。
 
試合は開幕戦ということもあってか、やや硬さもあり、攻め込んでも最後のところで、
細かなミスや青学の低いディフェンスでゴールを割ることができませんでした。 
逆に、先制は前半17分の青学のペナルティゴールでした。
その後29分に逆転したのですが、前半36分に危険なプレーで明治の選手がレッドカードで退場となり、
逆にこれでチームにまとまりが出てきてトライを重ね、前半を26対3で終えました。
後半も14人になった危機感からか、青学を圧倒、後半を26対0、終わってみれば52対3で開幕戦を勝利で飾りました。
しかし、退場者が出てしまったのは残念でした。明治ラグビーの精神はフェアプレーに徹する何事にも正面から真摯に立ち向かう潔く全力を賭してその責任を全うするということです。
 
開幕戦で紫紺のジャージを纏ったということは、それだけ期待も高いと同時に、その立場にふさわしい振る舞いを求められます。
開幕戦を踏まえて「MEIJI PRIDE」を実現すべく、次戦以降のチームの成長に期待したいと思います。

越智浩治


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2021年4月18日(日)
六大学野球 東大戦観戦記



新型コロナの影響で開催が危ぶまれていた2021春季リーグ戦ですが、先週無事開幕にこぎ着け、明大も開幕を迎えました。
開幕の対戦相手は第一週で早稲田大学と1回戦は敗れたものの5対6、2回戦は0対0と引き分けた東京大学です。
例年、東大とは明治が勝っても接戦であったり、苦戦するケースが多いのですが、今年は昨日の1回戦が11対0と快勝でした。
本日の2回戦も蓋を開けてみれば、30年ぶりの毎回得点で、17対2で大勝でした。
先発の磯村はボールがやや高めでなかなかストライクが先行できず、四球で毎回走者を背負う展開でしたが、要所を締め5回を1点で抑えました。
後続の投手陣も東大打線を1点に抑えました。
打っては丸山主将の4安打を筆頭に19安打の17得点でした。
試合を通じて感じたのは打者がバットを振り切り、出塁したら常に2塁を伺うといった積極性でした。
また、1年生も後半には起用するなど、田中監督の采配もさすがでした。
次戦は前半戦ヤマ場の慶応義塾大学戦ですが、期待の膨らむ東大戦の結果
でした。
 
2021年4月18日日曜日
 

越智 浩治




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2021年1月2日(土)
越智 浩治のラクビー談話 大学選手権 準決勝 天理大学戦 観戦報告



2021年1月2日に大学選手権の準決勝の第2試合で、対抗戦1位の明治大学は関西リーグ1位の天理大学と対戦しました。
明治大学と天理大学の対戦は公式戦では一昨年の決勝戦以来です。
2年前も前評判は天理大学が高かったものの、ラインアウトで優勢に試合を進め明治がリードして、試合終盤に天理の猛追をかわしての優勝でした。
今年もスクラム、ラインアウトなどの安定したセットプレーを軸に、敵陣で戦うというのがゲームプランだったと思いますが、天理大学のアタックは、想像を上回るものでした。
試合開始早々に、素早い展開でトライを奪われてしまいました。
現地で観戦していても、天理のSOが明治の外側のディフェンスが薄いのを見逃さずにロングパスを通して取った鮮やかなトライでした。
これで天理大学は「行ける」という感触を掴んだようでした。
明治もその後ラインアウトからの攻撃でトライをあげ、5対5の同点に追い付きましたが、前半はその後2トライを追加され5対19で終了。
後半の巻き返しに期待がかかりましたが、先に得点したのは天理大学でした。2連続トライでリードを広げられ、明治も2トライを返したものの、天理大学が終始優勢に試合を進め、15対41でノーサイド。
天理大学は2年前の決勝では留学生を中心に突破してくるチームでしたが、今年は留学生が突破するだけだは無く、パスも通して周りの選手を活かすなど、素晴らしいチームとなっていました。
シーズン前は新型コロナのクラスターで活動ができない中、ここまでチームを作り上げてきました。
敗れたとはいえ、明治も箸本キャプテンを中心に春先から電車での移動を控えたり、寮内での対策を徹底し、1人の感染者を出すことなく、シーズンを終えられたことは賞賛に値します。
今シーズンは準決勝で敗退となりましたが、箸本キャプテンの代が入学して以降、4年連続で正月越え、優勝、準優勝も果たしました。
この4年前までは正月を待たずにシーズン終了を迎えていたことを考えると胸を張れる成果です。
試合の最後のペナルティで明治はスクラムを選択しました。
選手も現地で応援していた私も、同じ気持ちでした。
新年度はこの敗戦を糧にさらに素晴らしいチームを作ってくれるものと信じ、応援してゆきたいと思います。





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