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映画『四月の永い夢』の紹介

5月12日より全国公開された“四月の永い夢”を見てきた。
下町のロケット等で活躍した朝倉あきが主演、くにたちがあちこちにでてくる。
国立駅 ブランコ通り 白十字 大学通り 国立市公民館 関帽子店 パモジャ(旭通り喫茶店) 大作(旭通りそばや) 鳩の湯 谷保第四公園そして国立市市役所である。
いずれもドラマとオーバーラップさせているので、新しい発見が出来るかも知れない。ストーリーは恋人を亡くした元音楽教師初海(朝倉ゆき)が、彼からの手紙により止まったままの自分が動き出す。元教え子との出会い、染物工場で働く青年志熊(三浦貴大)からの告白、心の奥に閉じられた秘密、徐々に、穏やかに喪失感から解き放たれていく。
挿入歌赤い靴の“書を持ち僕は旅に出る”もスローテンポで 初海をフォローしていて心地よい。国立の原風景と普段の幸せと希望の交錯がじわっと伝わってくる。

沼尻  哲

 
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公式サイト:http://tokyonewcinema.com/works/summer-blooms/
 




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