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2021年10月24日(日)
ラクビー筑波大学戦観戦記

2021年10月24日(日)、セナリオハウスフィールド三郷で明治大学対筑波大学の試合が開催されました。

筑波大学は、これまで初戦で帝京大学に7対17で敗れたものの、次の慶応義塾大学には34対12で勝利、直近の早稲田大学には14対21の僅差で惜敗しており、今シーズン連勝してはいるものの、満足のいく試合内容には、ほど遠い明治にとっては侮れない対戦相手です。

試合前には、ここまでの筑波大学の戦いぶりと明治の出来を考えると、競った試合になるのではと、少し心配していましたが、試合開始早々にモールからトライを取ると、その後もFW、BKで得点を重ね、前半を24対0で終了。

後半も筑波に2トライ2ゴールを返されたものの、明治はそれを上回る5トライ2ゴールで終わってみれば53対14で開幕から4連勝を飾りました。
ラインアウト、スクラムのセットプレーが安定し、密集への集散が素早く、いったんボールを持つと途切れることなく攻撃を継続できていました。

今シーズンでは、明治らしい一番の出来のゲームであったと思います。
また、この試合でケガから雲山選手や大賀選手が復帰したことは、次の慶応義塾大学戦に向けては頼もしい限りです。
しっかり準備をして、昨シーズンの借りを返してくれると期待が膨らみます。

越智 浩治


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