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2021年1月2日(土)
越智 浩治のラクビー談話 大学選手権 準決勝 天理大学戦 観戦報告



2021年1月2日に大学選手権の準決勝の第2試合で、対抗戦1位の明治大学は関西リーグ1位の天理大学と対戦しました。
明治大学と天理大学の対戦は公式戦では一昨年の決勝戦以来です。
2年前も前評判は天理大学が高かったものの、ラインアウトで優勢に試合を進め明治がリードして、試合終盤に天理の猛追をかわしての優勝でした。
今年もスクラム、ラインアウトなどの安定したセットプレーを軸に、敵陣で戦うというのがゲームプランだったと思いますが、天理大学のアタックは、想像を上回るものでした。
試合開始早々に、素早い展開でトライを奪われてしまいました。
現地で観戦していても、天理のSOが明治の外側のディフェンスが薄いのを見逃さずにロングパスを通して取った鮮やかなトライでした。
これで天理大学は「行ける」という感触を掴んだようでした。
明治もその後ラインアウトからの攻撃でトライをあげ、5対5の同点に追い付きましたが、前半はその後2トライを追加され5対19で終了。
後半の巻き返しに期待がかかりましたが、先に得点したのは天理大学でした。2連続トライでリードを広げられ、明治も2トライを返したものの、天理大学が終始優勢に試合を進め、15対41でノーサイド。
天理大学は2年前の決勝では留学生を中心に突破してくるチームでしたが、今年は留学生が突破するだけだは無く、パスも通して周りの選手を活かすなど、素晴らしいチームとなっていました。
シーズン前は新型コロナのクラスターで活動ができない中、ここまでチームを作り上げてきました。
敗れたとはいえ、明治も箸本キャプテンを中心に春先から電車での移動を控えたり、寮内での対策を徹底し、1人の感染者を出すことなく、シーズンを終えられたことは賞賛に値します。
今シーズンは準決勝で敗退となりましたが、箸本キャプテンの代が入学して以降、4年連続で正月越え、優勝、準優勝も果たしました。
この4年前までは正月を待たずにシーズン終了を迎えていたことを考えると胸を張れる成果です。
試合の最後のペナルティで明治はスクラムを選択しました。
選手も現地で応援していた私も、同じ気持ちでした。
新年度はこの敗戦を糧にさらに素晴らしいチームを作ってくれるものと信じ、応援してゆきたいと思います。








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