2018年1月2日(火)
ラグビー大学選手権 準決勝 対大東文化大学戦 観戦記
新年、あけましておめでとうございます。
2018年1月2日、ラグビー大学選手権準決勝、対大東文化大学戦に行ってまいりました。
一昨年は初戦で京都産業大学に不覚を取りましたが、今回は準々決勝で苦戦しながらも、雪辱し年越しすることができました。
年が明けて1月2日の準決勝の相手は、秋の対抗戦で明治に土をつけた慶應義塾大学を破った大東文化大学です。
留学生を中心としたパワフルな攻撃と準々決勝の最後でも慶應の攻撃を激しいタックルでノックオンを誘ったディフェンスが強みのチームです。
予想通り、前半はスクラムで圧倒され、コラプシングの反則を取られスクラムからのサイドアタックで先制を許してしまいました。直後に同点に追い付いたものの、そのあとに再びトライされ、前半は7対14で終えました。
しかし、後半に入ると早いテンポの攻撃に大東大も対応しきれなくなり、後半だけで5トライを取り、終わってみれば43対21の快勝でした。
勝因は風下の前半に失点を最小限に抑えられたこと、突破力のある留学生を2人がかり、3人がかりのディフェンスで止められたこと、フィットネスで上回ることができたことが挙げられます。
次はいよいよ帝京大学との決勝戦です。
決勝戦に向けては、ペナルティをしない規律の徹底、相手にボールを渡さない攻撃の継続、密集への二人目の寄りの速さがポイントになります。
チャレンジャーとしての気持ちを持って、早い展開で外での勝負に持ち込めば、1996年度以来13回目の優勝が見えてきます。
越智 浩治