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2017年3月20日(月)
日光奥鬼怒「手白澤温泉」に行く

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 寒さも和らいできた3月7日から8日にかけて栃木県奥日光、手白澤温泉に元都立第5商業山岳同行会のメンバー17名と同行させていただきました。
とは、申しましても88歳を筆頭に女性6名を含め、さながら老人会の山登りの感じがいたします。
 もちろん、参加者全員意気盛んではありますが、年には勝てず、鬼怒川温泉より、大型タクシー(マイクロバス)2台に分乗し、狭い林道を3時間ほど登り、カニ湯温泉に到着。
すでに標高は1400m、登る途中より積雪があり,白銀の景色となり、真冬の感じがいたします。
大型タクシーはスノータイヤー装着、4輪駆動車でなければ登れません。カニ湯温泉より手白澤温泉までの雪道を8名の老登山者がリックを背に約40分をかけて登り、残り8名は歩くことなく大型タクシーにて手白澤温泉に到着。なんとも楽な山登りです。
 手白澤温泉は奥日光国立公園の中にあり、奥鬼怒温泉郷の女夫淵温泉,八丁の湯、加仁湯、日光沢温泉その奥が手白沢温泉です。
温泉は硫黄泉で自噴、90度、毎分300リットル源泉かけ流しだそうです。建物も新築まもなく高級ホテル並み、料理もイワナの塩焼き、鹿肉の燻製、山菜料理とおいしくいただきました。
 この山小屋に岳と呼ぶ、4歳になる川上犬の雄犬がおり、頑強で、賢く、山小屋の人気者だそうです。
私と一緒に後から登って来る仲間を迎えに雪道を下って行く道案内をしてくれました。人の話す言葉を理解しているようで頼もしい川上犬です。オオカミの血をうけ、鹿やイノシシにも襲い掛かるそうです。高地に生息するため都会には住めないそうです。
 帰宅後、地図を見ていたら、手白澤温泉のすぐ近くに明治大学ワンダフォーゲル部の山小屋があることが分かり、びっくりいたしました。明治大学の歴史を感じたところです。
 

平成29年3月20日
国立地域支部 栁澤 正長



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